5人これから

こんな子育て、こんな家族がありますという話。

猫を飼いたい

1人暮らしの次男から、

「猫買いたい」と電話がきました。

数年で、アパートを引き上げて遠方へ行くのが決まっているので

そうなったとき、猫をこちらの家で引き取ってほしいと。

けっこう本気。

  

初回980円定期トライアル Fiber-Rich NUTS GRANOLA 購入はこちら

 

 

子どものころから猫が好き

次男は、小さいころから、いろんな大人に可愛がられました。

親が、上の子と下の子に四苦八苦していたせいかもしれないです。

そのうちの一人は、家で猫を飼っていました。

その人は、うちの子たちを泊まらせてくれたこともあって、

そのとき、子どもたちは、数匹いるねこを追いかけ回し、

しっぽを引っぱって遊んでいたとか。

よく、そんなことをさせてくれたなぁ。

 

何年も前から猫ちゃんブーム。

私も、猫はずっと好き。

さいふ、バック、靴下、タンブラー、トレイ、壁には猫のシールも貼ってあります。

好きなものが近くにあるだけで、気分がよくなります。

f:id:goninnkorekara:20191010122748j:plain
f:id:goninnkorekara:20191010122645j:plain
20年使っている猫のダヤンの財布、ジジのマグネット付ぬいぐるみは次男のをもらいました

 

 


【猫のダヤン】ダヤン 財布 ナチュレザー折財布 茶レディース ネコ 猫 ねこ かわいい 人気 猫柄 財布 サイフ ギフト ママ お母さん猫 財布 雑貨サイフ 猫雑貨 猫グッズ

 


【魔女の宅急便】ぬいぐるみ/M(なかよしジジ)

 

 

でも、本当の猫はだめなんです。

猫を飼っている家へ行ったときの悪臭が思い出されて。

掃除が嫌いなわたしは、世話するのを考えただけでめんどうになります。

それに、

こどものとき、うちのうさぎが野良猫に噛み殺されているんです。

目を見ると怖いときがあります。

トラだってネコ科ですし。 

その気になれば、嫌な理由はいくらでも挙げられます。 

 

それでも

「飼いたい」と数年置きに何度か言われ、不登校のころは、随分迷いました。

夫さまは、埃や臭いに敏感な人で私より嫌がっていて、

わたしももう一歩踏み出す気になれず、却下となりました。

・・・あの子が自分から言うのって、そんなにないことなのですが。 

動物のセラピー効果

猫をなでなですると「幸せホルモン」のオキシトシンが分泌されることは有名です。

温度と触覚はオキシトシン分泌のポイントなんですね。

その他にも猫と触れ合うことで

  • ストレスによって過剰に分泌されたコルチゾールが副腎の負荷が増えます。そのコルチゾールが抑制され、血圧の安定効果があります
  • 猫のゴロゴロ音に自然治癒の効果があり、ストレスの軽減や不眠、不安感を取り除く癒しの効果があります

「PetSmileNews for ネコちゃん」より http://psnews.jp/cat/p/33236/

 

そこで思い出されるのがアカゲザルを使ったハーローの代理母実験です。

ハーローの代理母実験

ウィスコンシン大学のハーローらが、針金製と布製の代理母親模型で育てる実験です。

針金製の母親の模型には、ミルクをあげれるように哺乳瓶が取り付けられました。布製の母親の模型には、肌触りのよい感触はあるがミルクはもらえません。

アカゲザルの赤ちゃんは、どちらを選んだかというと、布製の母親模型でした。

この結果は、赤ちゃんは、ミルクをくれる存在よりも、ぬくもりのあるものに愛着をもつということを示唆しています。(参考:心理学辞典)

生き物にとって触覚から得るものって大きい!

と私は思いました。

 

もちろん、ぬくもりだけで、それなりの大人になれるわけではないです。

この続きは「子育て爺ちゃん・yoshio yahooブログ」に詳しく書いてあります。

https://blogs.yahoo.co.jp/kosodatejityan/12905930.html

飼ったのはハムスターと熱帯魚

猫、犬は無理だけど、これならと思って飼ったのは、 

ハムスターと熱帯魚

お世話は100% 夫さま。

ハムスターの毛やほこりは大丈夫だったのでしょうか。

 

元気な子どもたち

ぬいぐるみとの違いが分からなかったのか?

ありえない扱いをして、

ハムスターにとってはほんと受難でしたが、

皆で可愛がりました。

 

写真を撮っていなかったのが残念なのですが、

夫さま、スチール棚を改造して、3階建ての豪華なハムスターのお家を作りました。

 

それを覚えている次男は、

「猫を飼うの嫌だといっても、きっとおやじは一番かわいがると思うんだよね」

と言います。

またまた、叶えてあげることはできなさそう。

まとめ

さいころの次男のニコニコ顔、確かに可愛かった。

一生分の愛想を、あのころ使い切ったのではないかと思うほど

ほんと天使のお顔。

あれは生きるための武器だったとか? (笑)

 

大人になった次男さま

自分の家族を作って、そこで猫を飼うのはどうでしょう。