5人これから

こんな子育て、こんな家族がありますという話。

教育力の自己採点は低下中

なんとなく、気もちが上がらないです。

新型コロナが世界的に広がっているせいもあるけれど

それだけではないみたい

今までの生き方に疑問や陰りを感じているから

特に、母親としての教育力のなさにどどーんと落ち込んでいます。

 

教育力

教育力のなさは、今気付いたわけではなく、何度も何度も気付いています。

子どもの様子を見て

あー、全然教えていなかったな

あー、親の背中でも伝えていないし

肝心なこと伝わっていない

よそさまのお子様たちの成長した姿をみると

なおさらそう思って

なんか深い深い穴を掘って、その奥でまだ下向いて穴掘って自ら落ちこんでいるかんじです。

わたしが受けた躾

わたしの両親は苦労人です。

若いころから親に育てられた覚えはないと思っていましたが、親の影響をしっかり受けています。

認めたくなかったんですが、ここ数年だんだん分かってきました。

影響を受けたのは次の二つ

・食べ物や物を大事にする

・人のお金も自分のお金も大事にする

勉強するように言われたことは一度なく

説教されたこともなく、ほとんど行動で示していたなぁと

たとえば、今は亡き母、真ん中が擦れ切れてきたシーツは半分に切っていままで端だったところを中央にして縫いシーツを作るんです。

パンストは股のところをきれいにほどいて、伝線していない足を繋ぎ合わせて新しいストッキングにする。

笑い話のようなほんとうの話。

なんて時間の無駄をというか、そこまでするのという

その効果は絶大で

わたしは同じようなことは絶対しません

というか、その技術はないですが、精神はしっかり染み込んでいます。

わたしが子どもに教えたつもりのこと

わたしが子どもに教えたことも似たようなものなのです

「食べ物」と「お金」

ただ、教えたつもりって書いた通り、なんだか、いまいちなんです。

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食育

 唯一教えることができたかもしれないのは、手作りのおいしさ

これ、おおげさに言うと「母の愛」

子どもたち特に2番目と3番目のアトピー、食物アレルギーが半端なくひどくて。

しかも反応がでる食品はタイプが違いました。

徹底した食生活でひどい湿疹は治せて、普通の食生活ができるまでになりました。

その食生活

特にリン酸塩を目の敵にして、着色料、保存料、アミノ酸、農薬も避けてきました。

コンソメは悪(笑)

シチューはホワイトソースから手作り。

ウィンナーは無添加

高いのでベーコンをよく作りました。

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手作りベーコンのスライスです

出来合いのものはほとんど買わない生活。

市販のお菓子はほとんど買わず。

はまるタイプなんです。

でも、コロッケだけは、大好きすぎて、つい量が多くなり

まともに作っていると疲れるので冷凍食品を買って揚げました。

ここがしっかりインプットされたんです。

大きくなった長男は、わたしが作った手作りコロッケはおいしくない、市販のしっとり感ががいいって。

そんなものですね。

母の愛とかではなく。

おいしいものはおいしいし、おいしくないものはおいしくない。

食育になっていたかどうか、今は分からないです。

ちゅうとはんぱに味にうるさくしただけのような気がしています。

お金の管理

手伝いの項目を書いたおこずかいの取り決め表を作りました

どこかでそういう話をきいて参考にしました

ゴミ捨て10円

茶わん洗い30円

玄関そうじ40円

こんなかんじ

価格は忘れてしまいました。

親なりに、いろいろ考え、いくつかすると500円くらいになるように工夫したつもりです。

どこかに書いたような気がします。

何度もしつこく言い続けるのが年寄りなので

あーまたかーと聞き流し…見流してください。

働かざる者食うべからずを楽しく実践しようとしたのですが

長男から

おこずかいのもらいはじめが同じなのが道理に合わないと

今でも文句言われています。

長男4年生でもらいはじめたなら、弟も4年まではあげてはだめだと

働こうが何しようが関係ないと。

実際、何年生からあげたのか覚えていないです。

彼のいうことは、筋が通っていて

通っていなくても

そうですね、わたしが悪うございましたとなります。

当時は納得していたように見えたのですが、受動型のアスペと思われる長男。

お金の使い方、大切さを学ぶどころではなかったみたい。

理不尽さの記憶になっています。

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褒め療法の限界

できないところを探すのではなく

できるところを探すってありますよね。

ほめほめ療法みたいな

でもね、

今の現実があるから

ほめほめしていても限界があって

結局、問題にぶち当たるわけで

金銭感覚のなさ

見通しのなさ

3人ともではないけれど

ひとりで生活できなさそうな

お気楽な様子をみていると

なんかね

ほめていられる気分ではない

こだわって、あれやこれや、やってみたけれど

生きる術は伝わっていないなぁ。

何よりがっくり落ち込むのは、わたしが一番伝えたかったこと

宗教的なこと

それこそ、私にとっては伝えたい生きる術

それはぜんぜん伝わらなかった。

わたしの背中

つまり私自身の行いがいまいちなんだなぁって。

穴に深く深く沈んでいます。

こころ沈んでいますが

からだは地上歩いて普通のふり

他の家族は特に問題感じていないみたいだから

みんな元気で生きている

こんなもんですね

またそのうち、わたしも気分あがりますね

 

読んでくださりありがとうございました。