特発性間質性肺炎②「病気のサインはどんなん?」
夫の特発性間質性肺炎が分かってから、4か月
毎日、今日の様子はどうかな
苦しい?
だるい?
と気にしているせいか、診断から2年以上たっている感じがします
診断確定前はどんな様子で過ごしていたのかまとめました
頭痛薬の服用約40年
間質性肺炎とは関係ないのですが、
夫は、けがをすることや交通事故がとても多いです
どんな状況でそうなったのかをきくと
「道路がぬかるんでいたから」 とか
「こっちが通っているのが見えるのに止まらないあいつが悪い」 とか
いつも相手が悪いと言ってます ㊟ほんとに相手が悪い場合もあるみたいです(笑)
交通事故で死ぬ目にあったことがあるそうで、
それからむちうち症になり、薬の服用が始まったらしいです。
頭痛薬は多いとき1日7回とか
なんとか減らそうとすることもあったのですが
早めに飲まないとあとでひどい痛みになるからと止めることはできませんでした
鎮痛薬乱用頭痛*1かもしれないです。
本人も分かっていますが飲み続けています。
夫の、薬に頼りすぎるところ、ケガや事故の多さ、周りのせいにするところって
毎日だらだら
もともとエネルギッシュで活動的な人です
キャンプでは腰道具をつけ、木を拾ってきてナタで焚き付け用にしてました
屋根のペンキ塗り、蛇口の水漏れやトイレつまりなど修理しちゃいます
そういえば、診断が出る2、3年前から、だらだらしている姿が増えていました
ここ1年は、だらだらが一層増え、会社から帰ると、いつもふとんの中
テレビを見ているのか寝ているのかよくわからないです
お菓子食べたりうたたね寝したりを繰り返しています
元気にみえていましたし
「寝るか起きるかどっちかにして」
「そんなことして夜眠れないのあったりまえでしょ」
「なんなの、この人」
と心の中で話し、冷ややかに見ていたわたし。
ダイエットに成功! そこ通り越し、痩せすぎに(*_*;
1年くらい前『ダイエット成功4回目! おめでとう』
と思ったのですが、
夫はもっと高みを目指しているのか、その後もじわじわ痩せてます
前にダイエットに成功したときは3回とも1年くらいでリバウンドしていました
今回は、リバウンドの気配ないですね~最低体重更新中です。
なのに、今も毎朝体重を量り「太った」とか言ってます。
「腕時計がブレスレットみたい」
「腕も細くなって」と、わたしがつぶやくと
「そうなんだよなぁ、ベルト詰めようかな」って言ってます
ベルトを手首に合わせることだけ気にしているんですね
自分の体重をコントロールできているので達成感があるのかなぁ
太ることに不安があるのかなぁ
摂食障害の方の考え方と似ているかもしれないです
夫にとって、痩せていることで得られるのはなんだろう・・・
特発性間質性肺炎の夫にいろんなレッテル貼っているかも
夫と関わっていると下の5つのことと関連があるように思うんです
〇パワーハラスメント(わたし、そう感じたことありました)
〇鎮痛薬乱用頭痛
そして
これらが、偏った考え方、捉え方、感覚過敏からきているとしたら
まとめて「ASD」ひとつですむかも・・・と思いました
献血で針が入りにくい
献血が趣味?
頭痛もちで痛み止めの量が半端ないので、健康管理もかねて頻繁に献血していたんです。
・・・で、1年位前から
「下手な看護師が針を入れられない」
「液がもれた」
「具合悪くなった」
と、献血に行くたび、採決のときのトラブルを言うようになりました
下手な看護師が急に増えるの?
とは思ったけれど
歳をとって血管固くなったかな~と軽く流していました
いつのまにか、しっかり病人になっていたかも
今、探して分かったのですが、
25年位前の100回献血の功労盾と50回でもらえるガラス盃が四個あります!
メダルみたいなのもあったような、処分した? (~_~;)まさかね
年に少なくても10回は行っているから10×25年=250回
それに100回たすと
・・・えー! 350回くらい献血している???・・・やはり趣味?
もう、献血に行くことはないですね
急に、盾やガラス盃が貴重なものに思えてきました
とりあえず、今、盾を玄関に飾ってきました(#^.^#)
2年前の健康診断で網状陰影の所見あり
今さらなんですが、2年前の健康診断で、網状陰影の所見がありました。
あのとき、どうしたかなぁ
再検査してだいじょうぶって言われたと思うけど
今回の健康診断も網状陰影、再検査して診断確定
2年前はみつけてもらえなかったけれど、すでに発病しゆっくり進行中だった?
埃の苦手さは無意識に肺を守っていた ?
夫は、ほこりをとってもきするのです
たとえば
運動会
ちょっとでも風が吹いていると、こんなところで食べられないと。
引っ越し
部屋に段ボールがあると、埃くさいと言い、その部屋で食事はしないんです
寝る部屋に段ボールがあるのもNGでした
OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像
掃除
掃除機をかけるときの排気口の埃を気にするのです
あっ、もしかして
肺の機能に問題が起きやすかったので、無意識に身を守っていた?
なあんて
ただ、細かいことが気になるだけかなぁ
まとめ:病気のサイン(夫の場合)
- 健診で肺に網状陰影の所見(自覚症状なし)
- 以前に比べ、だらだらしているのが増える
- 少し動いたあと、顔色が悪くなる
- 血管に針がはいりにくなる
少し古いデータと思いますが
自覚症状があって病院を受診する方は、10万人あたり10~20人
診断とまでいかない早期の患者の方はその10倍いる可能性があるそうです
しかも増えているとか
難病情報センターホームページ(2019年6月20日現在)
早期の方を入れ多く見積もると10万で200人、ということは500人で1人
思ったより患者の方がいるのですね。
でも、ゆっくり進行する慢性の場合、
早く病気が分かったからといって何か治療法があるわけではなく、
できることは、疲れないように、風邪、インフルエンザに気を付けるってことだけ。
とはいえ、かぜが命とりと知っていることは大事ですよね。