便秘解消と思ったら、咳止めの副作用が
~はじめに~
このブログは、「子育て」と「夫さまの特発性間質性肺炎」についてです。
この二つのカテゴリー、書き手の位置の違いが大きいので、
読んでくださる方、困るだろうなと思っていました。
わたしの中では、
発達障害の人のこだわりや感覚過敏は、病気のとき、どんなふうに表れるか
家族はどう受け止めるのか
発達障害のある子はどんな大人になるのだろう
という、繋がったテーマで意味があるので、5人家族というくくりでブログを始めました。
でも、書いているうちに
ブログを2つに分けたほうがよいと思うようになりました。
いつできるか・・・
思い立つと気になるので、すぐに作りたいのですが、
初心者はいろいろ調べないとならないので、今は、ちょっとこのまま。
便秘
さっそく便秘について
便秘の定義・分類、下剤の使用について新たな指針-『慢性便秘症診療ガイドライン』出される:ニュース |アルメディアWEB
日本内科学会の定義では、「3日以上便が出てない状態。」または、毎日排便があっても残便感がある状態。
日本消化器学会では「排便が数日に一回程度に減少し排便感覚不規則で便の水分含有量が低下している状態(硬便)を指す。
このようにありました。
まだ続きもありますが、一部分のまとめとして
便秘とは一般に3日以上便が出ていないことで、
毎日排便があってもすっきりしない残便感があるなら便秘ということです。
夫さまが、便通をよくするための薬(マグミット錠、ポリカルボフィルCa細粒)をやめて、もうすぐ3週間になります。
よく言われている便秘解消に効果のありそうなことを、夫さまがやってみました。
といっても、夫さま、
やったと言ってもやっていない、やってないと言ってもやっていることもあります。
実際のところは、やったかどうかは、よくわからないです。
傍観者のわたしからみた、想像込みの報告となります。
便通をよくするために
生活のリズムの安定は自律神経を整える効果があり、それが腸に良い影響を与えます。
決まった時間に落ち着いてトイレに入る
習慣付けに良いですが、夫さまは、うまくいかなかったとき、身体と心でとても気になるようです。
一日排便がないと、残便感から眠れないことがあります。
こういう性格は、焦りを生み、自律神経をの乱れに繋がっていないでしょうか。
ゆるく考えられるといいのですが、そんな簡単に人は変われないです。
適度な運動をする
たまに散歩に行くのですが、遠くまで歩き、同じ時間をかけて帰ったころには疲労。
今の体力を掴めきれず「適度」ができないようです。
そうして、散歩や運動から遠のいています。
早寝、早起き
これも便通に効果があるとは知りませんでした。自律神経を整えるのでしょう。
ところで、早起きと早朝覚醒の違いはどうなんでしょう。
早朝覚醒が多い夫さま、目覚めの時間にもよりますが、そのまま起きちゃえば早起きしているということかな。
お腹をマッサージする、温める
していると言っていますが、見たことないです(笑)
積極的にストレス解消
夫さまのストレス解消が、テレビを観ることだとしたら、ストレス解消完了しています
(笑)
食事に配慮
- 三食しっかりとる
- 水分補給をしっかり行う
- 食物繊維の入った食物をとる
- 乳酸菌や発酵食品を豊富にとる
- 海藻、こんにゃくを意識的に
食が細くなり、水分も前より飲めなくなっています。
体重も維持したいので、栄養豊富なものも食べてほしいけれど、一回量が少ないです。
食事作りはわたしのできること。
毎日頑張っています。
わたし・・・続くかな(~_~;)
便秘解消かと思ったら
そうして順調になってきていました。
それが、ここ4、5日硬いようなんです。
急にどうしたのかな
同じような食事をしているわたしは、絶好調なのに。
ふと、咳止めを飲み始めていることに気付きました。
フスコデ配合錠
鎮咳薬(コデイン類含有製剤)
コデインによる咳中枢への作用などにより咳を抑え呼吸症状などを改善する薬日経メディカル処方薬辞典より引用
https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/prd/22/2229101F1060.html
副作用に、眠気、薬物依存、他もろもろ記載あります・・・はい、薬ならよくある注意書きですよね。
それに、とんぷくとして、咳き込むときだけの服薬。
1日量に比べて、少ないです。
先日、一回の服薬で効かないので、5時間をあけて二回目に服薬すると
30分ほどで咳がでなくなったそうです。
副作用 眠気
その日は帰宅し、食事前に寝てしまいました。
いつもはちょっとした物音ですぐ目を覚ます夫さまが
何度も声をかけても目覚めません。
30分後に、また何度か声をかけると「あっ!」と言って目を覚ましました。
「ごはんできている」と伝えると
「は? 夜? え? 」と言い、ねぼけたまま、寝てしまいました。
その後、もう一度起こし、食事をし、またすぐに寝ました。
朝はまだ眠いと。
これ、副作用の「眠気」ですよね。
医師に診断されていませんので素人判断ですが。
副作用 薬物依存
薬物性頭痛になっている夫さま。
頭痛薬は減らしているところだけれど・・・。
これから先、咳き込みがひどくなるとしたら、
今度は、咳止めを「効かないから」と服薬し続けるのでは?
- 薬物依存になっても、今を生きるためには咳が苦しいから服薬が必要
- 漢方薬が効いて、進行が止まるほうに賭けるならむやみに飲まない。
咳のときの胸の痛み 慣れてきたそうです。
でもね、わたし、一応、鬼ではないので苦しいの見ていられないです。
副作用 便秘
次にチェックした副作用は「便秘」・・・記載されていました。
でも、数回飲んで、すぐ便秘になるってないかと。
眠気は、薬が中枢神経抑制作用に働きかけているので、すぐに現れていて~
便秘は、中枢神経とはちょっと違うでしょ?
こちらに参考になる見解がありました。
中枢性鎮咳薬「問題点」を押さえる【時流◆慢性咳嗽】|時流|医療情報サイト m3.com
咳嗽の非特異的治療薬として中枢性鎮咳薬があるが、新実氏は「同薬は原因とは無関係に中枢レベルで咳を抑え込む作用がある。そのため、生体防御反応として必要な咳も抑制してしまう。また、中枢性作用による便秘や眠気といった副作用が生じることも少なくない」とする。
中枢性作用によって便秘や眠気といった副作用が生じることも少なくない
そうなのですね~
もういうの、だれも教えてくれないですよね。
続けて、m3.comでは、わたしの疑問に答えてくれています。
使用を考慮してよい「条件」とは
しかし、「とにかく咳を止めてほしい」患者の訴えを速やかに改善してあげたいとの臨床医の心情も理解できると新実氏。中枢性鎮痛薬の使用を考慮する条件として、「初診時からの中枢性鎮咳薬の使用は明らかな急性上気道炎、または感染後咳嗽の患者や胸痛、頭痛、肋骨骨折など、患者のQOLを著しく低下させる合併症のある乾性咳嗽にとどめる」ことを挙げた。
やはりQOL(Quality of Life)・・・生活の質 ですよね。
使用を考慮する条件としてQOLを著しく低下される~乾性咳嗽*1にとどめるって。
今後に向けて
もうこれは仕方ないですね。
咳止めで、身体を楽にしながら、少しでもストレスなくして。
便秘薬もときどき服薬して。
漢方薬にもしがみつき、
・・・でも、だめかもしれないなぁ、もともとの薬漬けだもの。
夫さま、副作用に大きく間質性肺炎と記載のない頭痛薬を処方してもらいました。
頭痛薬、0ではないようですが、やめているようです。
プレッシャー与えそうで詳しくきけません。
そして、気のせいか
「薬を我慢させやがって」みたいなわたしへの怨念があるような。
頭が痛いとき
便が固いとき
「おまえのせいだ」みたいに、わたしを睨んでいるような(笑)
なのに、わたしの言葉を否定したり文句を言ったあと、わたしの言うとおりにしているみたいな。
わたしが夫さまに「自分で考えて自分で決めて」と言うのは
- 選びを尊重しているのか
- 責任がわたしにこないよう逃げの姿勢なのか
先がみえないので、わたしも怖いです。
いつも書くセリフ
夫さまを変えようとしてはいけない
何度もそう思いつつ、
この一大危機は、夫さまを変えようとするほうがいいのかも。
ただし、方法は今までと同じ。
選びを尊重しながら、諦めないで関わり続けましょうか。
*1:(がいそう)